外構工事(エクステリア) 工事部位別リフォーム

コンクリート駐車場をDIYする時の費用と注意点

参照:Printerest

外構工事(エクステリア)で駐車場の見積もりを出してもらうと、予想以上に高額な金額を提示される場合があります。コンクリートを使った工事の場合、資材が高くついたり一定の技術力が必要となるため職人の人件費がかかるためです。

そこで、なんとか自分でできないか?と考えられる方が出てくるのです。いわゆるDIY。素人には難易度の高いコンクリート工事ですが、必要な材料、道具、工事期間を要せば可能です。ただし、仕上がりはプロのようにはできないと初めから覚悟してのぞんでください。

このページではDIYで駐車場を作る場合の注意点について説明していきます。

駐車場コンクリート工事の手順

駐車場を作る際の手順は、工事業者に依頼するのもDIYでするのも大きな違いはありません。

掘削 → 整地 → 水平、水勾配を整える → 砕石 → 転圧 → 型枠 → ワイヤーメッシュ → コンクリート投入 → 地均し

以上のような工程が必要になります。それでは各工程について説明していきましょう。

掘削・整地

駐車場をコンクリートで仕上げる場合、掘削という工程が必要になります。コンクリート工事の場合、砕石を敷く層に15㎝、コンクリートを投入する層に10㎝を要します。そのため掘削する深さは一般的に25㎝となります。草が生えているならはがしたり、地面が凸凹しているならある程度の均し(ならし)が必要となります。

DIYでは一般的に手作業になるかと思います。車1台分のスペースが通常幅2.5メートル×奥行5メートルは必要となりますので、掘削するのは12.5平方メートルとなります。これは大変な労力で、人によっては掘削だけで一日仕事となります。ちなみに外構工事業者に依頼するとユンボなどの重機を使いますので短時間で可能です。掘削によって出た残土は他に使いみちがなければ、処分しなくてはなりません。12.5平方メートルの敷地の残土は3.125立方メートルになります。残土処分費用は各自治体によって異なりますが、100㎏までは無料で引き取ってくれる自治体もあるようです。複数回に分けて出すなど工夫が必要です。残土の処分方法に困ったら市役所などに問い合わせてみましょう。

ちなみに業者に残土処分をお願いすると、1平方メートルあたり約2000円。12.5平方メートルですと25000円くらいになります。

水勾配

駐車場の場合、勾配を作っておかないと雨が降った後、いつまでも水たまりがなくなりません。水はけをよくするために水勾配は必要です。一般的に2%の水勾配をつけるのですが、奥行きが5mの場合の水勾配は10㎝となります。ここでは水盛と水糸を使います。水盛とは水を入れたホースの水を高さは均等になるという法則を利用したものです。

ちなみに外構工事業者に依頼すると、水平器や電子測定工具を使った作業を行います。

砕石投入

水勾配を作ることが出来たら、次は砕石を投入します。厚さは15㎝です。

砕石とは文字通り、砕いた石のようにとがった状態の石を言います。尖った石が地面にしっかりと突き刺さり、安定するのです。砂利でも良いのではないかと思われるかもしれませんが、砂利の場合は尖った石もあれば丸みを帯びた石もあります。丸みを帯びた石ですと、いくら踏み固めても締め固まりません。砂利ではなく砕石を利用しましょう。

砕石を購入する際の費用

駐車場が幅2.5メートル×奥行5メートルの場合、使用する砕石の量は1.875立方メートルとなります。砕石の比重は産地によって異なりますが1.7~2.0ですので必要な砕石の重量は3000㎏~3500㎏にもなります。ホームセンターなどで販売されている砕石が通常20㎏で300円くらいですので、150袋から175袋も必要になります。費用としては45000円~53000円くらいになります。

近場に砕石業者があり直接販売していただけるのであれば、そちらの方が断然安く仕入れできます。12.5平方メートルですと約3800円くらいとなります。

転圧

砕石を敷くことができたら、転圧が必要となります。転圧とは荷重をかけて締め固めることです。外構業者に依頼すると振動コンパクターなど専用の機械で行います。建設機械のレンタル会社に行けば、1日数千円で借りることができます。厚さがあればあるほどしっかりとした転圧が必要となります。

転圧を怠ると、地盤が沈下したりコンクリートを張ったときにヒビ割れなどの原因となります。

型枠

転圧が終われば、次は型枠作りです。型枠はコンクリートが余計なところに流れ出ないようにするために必要です。さらに型枠を使うことでコンクリートの厚さを把握しやすくなります。型枠を作るにはコンパネを用います。コンパネもホームセンターで購入することができます。コンパネを購入したら、必要なサイズに加工して設置します。

ワイヤーメッシュ

型枠が出来たら、コンクリートを流し込む前にワイヤーメッシュという溶接金具を設置します。これを行うことで完成後のコンクリートのヒビ割れを防ぐことができます。ワイヤーメッシュもホームセンターで購入することが可能です。その際には、ピンコロも一緒に購入しておきましょう。ピンコロはワイヤーメッシュを浮かせ、コンクリートの中に埋まるようにするためのサイコロ状のものです。ピンコロは1m以下の間隔で敷くことをおすすめします。

ワイヤーメッシュの価格

一般的にワイヤーメッシュは2平方メートルで1枚400円ほどします。重ねて使うのとロスを見越すと1平方メートルあたり約300円くらい。12.5平方メートルですと3700円くらいになります。

コンクリート投入

ワイヤーメッシュの設置が終わったら、いよいよコンクリートの投入です。手練りでは途方もない労力を必要とするため、ミキサー車で搬入してもらうことをおすすめします。ちなみにコンクリート業者から圧縮強度が標準のものを直接購入すると、運搬量を含めずに30000円前後となります。

地均し

ここからはスピード勝負です。何といってもコンクリートが乾くまでに仕上げてしまわなくてはならないからです。冬場で遅くとも1時間、夏場では30分以内で仕上げなくてはならずプロでも1区画2人で作業します。素人がDIYでするなら5人いても難しいかも知れません。

職人に依頼すると日当が1.5万円くらいかかります。2日間かかれば倍の3万となります。

まとめ

コンクリートの駐車場をDIYでするのはかなりの高難度です。しかし、仕上がりにそこまでこだわらなければDIYでも可能です。それぞれの工程におけるポイントをしっかりふまえてさえいれば、車を駐車するガレージとして機能するものを作ることは十分可能です。

しかし、DIYで工事をした場合にかかる費用が11万円前後でできるのに対して、専門業者に依頼すれば職人の日当3万円ほど高くなりますが高品質のものを作ることが可能です。どちらを選ばれるかはお客様の自由ですが、失敗して後悔するよりは専門業者に依頼されることをおすすめします。

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