リフォーム優良業者の選び方

リフォーム業者を評判だけで決めてはいけない4つの理由

大切な我が家のリフォーム、失敗したくはありませんよね。

その際に重要なのがリフォーム会社選び。

あなたはどうやって決めますか?

テレビCM? チラシ? それとも近所の評判・口コミで決めますか?

確かにテレビCM・チラシなどといった販促媒体と比較すると、口コミの信頼性の高さは比較になりません。

実際にその商品・サービスを利用した経験のある方の客観的な声を聞くことができるという点で、最も公平・公正な情報源と言えるからです。

ただし、リフォームに関していえば口コミを鵜呑みにしてはいけません。

なぜなら、口コミ提供者が間違った情報を発している場合があるからです。

工事内容・条件が異なる場合

内装リフォームを検討されている方が、外壁塗装を依頼した近所の主婦に評判を聞く…などという笑い話のようなことはないと思いますが、これに近いことは起こり得ます。

例えば、
トイレや風呂の水回りのリフォームをしたAさんにBさんが評判を聞いたとします。
Aさんの「価格も妥当、仕上がりも満足」との話を聞いて、水回りリフォームを検討しているBさんも同じ会社に依頼しました。
しかし、実はAさん宅のリフォームは間取り変更を伴うリフォームだったため、大掛かりな内装工事が必要だったのです。
そう、Aさんが依頼した会社は内装リフォームができる工務店だったため、水回りは内装店の下請けが行っていたのです。
それを知らないBさんは窓口に内装店を通してしまったため、払わなくても良い中間マージンを払ってしまったのです。

水回りから、間取り変更までなんでもします、という工事店はそうそう存在しません。

出来ない工事は、専門の下請け業者に依頼して、仕事を紹介した見返りに紹介料をもらっているのです。

もし、なんでもできるという会社があるなら、それは営業専門会社でしょう。

公共工事を専門に扱う一部上場企業のような大企業でない限り、各専門分野の職人を社内に抱えておくことは不可能だからです。

口コミ提供者の知識不足

口コミ提供者が知識不足の場合、間違った評判を伝え聞くことになります。

正しい評判を知るには口コミ提供者がどんな人なのか知ることも大切です。

こんな人には評判を聞いてはいけない2つのタイプ

1.極端な倹約タイプ

節約することは大切です。しかし行き過ぎると問題があります。

見積りを手当たり次第に依頼して、最も低い金額の業者に依頼。

さらにそこから値引き交渉。

こうなるとリフォーム業者も困り果てて「このお客は安ければ満足するんだ」という認識になり、材料をケチったり工程を簡略化したりするしかなくなるんですね。

素人は、手抜き工事をされても分かりません。

手抜きされても分からないからこそ、お互いの信頼関係が大切なのです。

このタイプに評判を聞くと、安いだけがメリットのリフォーム会社を紹介されるかも知れません。

2.なんでもおまかせ。丸投げタイプ

この手のタイプは経済的にはゆとりのある人が多いです。

リフォームに関して自分の知識がないことを認めていて、面倒なリフォーム会社選びの基準も知名度のある企業の一択。

必要最低限の希望を伝えて、あとは業者のおまかせ。

このなんでもおまかせタイプが依頼した業者は営業会社の可能性大です。

リフォーム営業会社に依頼すると、実際に工事を行うのは下請けの工事店です。

このタイプに評判を聞くと、高額な中間マージンが発生する営業会社を紹介されるかも知れません。

 

上記2つのタイプは極端な例かも知れませんが、このタイプの人から評判を聞いたときは参考程度にとどめておくべきだと思います。

口コミ提供者が騙されている場合

リフォーム業界にはいまだに、手抜き工事があとを絶ちません。

独立行政法人国民生活センターに寄せられるリフォームに関する苦情件数は、年間約1万3千件を超えています。1日に換算すると約40件もの苦情が寄せられているのです。

苦情の主な内容は訪問営業による悪質なリフォームが多いのですが、中にはリフォーム工事の品質に関する内容もあり、それら表面化している苦情は氷山の一角であると言えるでしょう。

なぜなら、リフォームはしっかりとした知識を持った人でないと手抜き工事を見極めることが難しいからです。

屋根や壁の中など普段私たちの目の届かない箇所、外壁塗装の塗料やコンクリートの配合といった専門知識がないと見極めの難しい資材、明らかに工期の短い突貫工事など、リフォームに関する知識を持った人でないと、手抜き工事と見極めることが難しいケースは数えられないほどあります。

もし手抜き工事をされていても、お客様と対応するスタッフの人当たりが良いからといって「良い会社に依頼した」と騙されている消費者は少なくないと思います。

もし、あなたにリフォーム会社の評判を教えてくれる人が、悪質リフォーム店を利用して騙されているとしたら…………可能性はゼロではないかも知れません。

自分の選択を正当化したい心理が働く

社会心理学では自分の考えが正しいのか、間違っているのか検証する際に、自らの考えを正当化する根拠ばかりを探してしまう心理を「確証バイアス」と言います。

リフォーム工事自体、決して安い買い物ではありません。

そのお金を払う業者を自分の判断で決めたわけですから、工事終了後に「本当にあの業者で良かったのか?」と自らの判断を否定する材料を探すようなことをほとんどの人は行いません。

反対に自らの判断を正当化するための根拠を集めて、否定的な考えにフタをするのが通常の考え方でしょう。

この「確証バイアス」の心理状態の方にリフォームの評判を聞いたところで、正しい情報を得るのは難しいと言えます。

まとめ

口コミによる評判は、確かに最も信頼性の高い情報であることに間違いはありません。

しかし、鵜呑みにすると危険だということも認識する必要があります。参考程度にしておきましょう。

いずれにしても、ご自身がリフォームに関する知識を身に付けて正しい情報、間違った情報を区別することが重要です。

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